- 「貯金ができない…」
- 「老後2000万円問題…大丈夫かなぁ」
- 「将来が不安」
ライフプランってなに?
ライフプランとは、主に金銭面における人生設計のことをさします。
結婚や出産、車の買い替えなどのライフイベントの時期や、それにかかる費用を把握することです。
家計改善の第一歩、それはライフプランを考えることです。
家計改善って家計簿つけたり節約とかじゃないの?
まずは何のために改善するかを考えることが重要なんだ
なぜ必要なのか
ライフプランニングをすると、以下のことがわかります。
- いつまでに、どのくらいのお金が必要かわかる。
- 貯蓄の目標額が明確になる。
- 将来への漠然とした不安がなくなる。
まず目的地を決めてから走りだすんだね!
目標が明確になると漠然とした不安も消えるよ
なんとなく貯蓄を続けている状態(なかなか続かない)
○○年後までに○○円必要だから毎月○○円貯蓄しよう!
どうやって作るの?
一から作るのは大変です。
そこで、私たちはシミュレーションサイトやテンプレートを利用しました。
全国銀行協会 自分で描く未来予想図ライフプランシミュレーション
「くわしくシミュレーション」が精度も高くてオススメだよ
ゼクシィ カンタン家計簿&ライフシミュレーション
こちらはゼクシィのサイトからExcelファイルをダウンロードして使います。
項目も多くグラフ表示もできるので、より精密にライフプランをシミュレーションできます。
慣れてきたらこっちが使いやすいかもね
ライフプランを考えてわかること
人生における大きな出費は以下のとおりです。
- 結婚資金
- 出産・教育資金
- マイホーム・マイカー購入資金
- 老後の生活資金
私たちはこれに加えて車の購入資金も考えないとね
地域によっては生活必需品だからね
以下で詳しく見ていきましょう。
結婚資金
結婚式にかかる総額:約355万円
※結婚式におけるカップルの自己負担額:約150万円
出典:㈱リクルートマーケティングパートナーズ|ゼクシィ 結婚トレンド調査2019
出産・教育資金
出産費用:約50万円
出典:公益社団法人 国民健康保険中央会|出産費用 平成28年度
0~3歳未満の月額保育料:3~5万円未満
※保育料は自治体や世帯年収によって異なります。
出典:厚生労働省|地域児童福祉事業等調査 平成30年度
公立小学校の学習費:約192万円(月平均:約2.7万円)*1
公立中学校の学習費:約146万円(月平均:約4万円)*1
公立高校の学習費:約137万円(月平均:約3.8万円)*1
国公立大学の教育費:約539万円(入学費+在学費)*2
*1出典:文部科学省|子供の学習費調査 平成30年度
*2出典:日本政策金融公庫|教育費負担の実態調査 2019年度
保育料や学習費は毎月の生活費から出すのかな
大学費用は大きいね…コツコツ積立てるしかないな
マイホーム・マイカー購入資金
マイホーム購入の頭金:一戸建て919万円*1 マンション1,333万円*1
マイカーの平均購入価格:約309万円*2(普通車)
*1出典:国土交通省|住宅市場動向調査 平成29年度
*2出典:総務省統計局|小売物価統計調査(動向編)平成29年報
ほとんどの人は住宅ローンを利用するよ
車はできればローン組みたくないから貯金で用意したいね
老後の生活資金
お金を増やすには、収入を増やすか、支出を減らすしかありません。
- 収入を増やす ⇒ 副業する、転職する、出世する
- 支出を減らす ⇒ 家計を見直す、節税する
収入を増やすのは、なかなか難しそうね
まずは支出を減らすことを考えよう
結婚するかどうか、子どもを持つかどうか、家を買うかどうか…
もちろん人それぞれ違いますが
生活資金と老後資金は必ず準備する必要があります。
まとめ ライフプランは家計改善の第一歩
以上、ライフプランニングの必要性をまとめました。
ライフプランニングとは、人生の必要経費を把握することである
そこから逆算して貯蓄計画を具体的に考えることができる
「いつまでにどのくらい貯めればいいか」
「目標資金を貯めるには毎月いくら貯めればいいか」
個人的には、これが具体的になるだけで、精神的にかなり楽になりました。
目標が具体的になるとイメージわいてくるよね
問題点も浮き彫りになるから、家計改善もしやすいね
家計改善を成功させるためにも、ぜひライフプランを考えてみましょう。